12/28で今年の仕事が終わりました。 この一年間、診療、研究会・市民公開講座の開催など、反省点は多々ありますが、自分なりによく頑張ったと思います。 診療においては、特徴のある医院をめざし、内視鏡検査を充実することにしました。大腸内視鏡検査の希望者が増加したこともあり、月曜と水曜の午後を内視鏡検査日として、午後2時から5時まで8〜9例の大腸内視鏡検査やポリープ切除をしました。この1年間の内視鏡検査症例は上部が1903例、下部が1411例でした。精度の高い診断のために、来年は拡大内視鏡の診断学をもう少し発展させていきたいと考えています。 2人に1人が『がん』になり、3人に1人が『がん』で亡くなる現実の中、少しでも『がん』で苦しむ人を減らすために、6月に『胃がん撲滅をめざして〜ピロリ菌除菌と胃癌予防〜』と10月に『がん検診のすすめ』の市民公開講座を開催しました。多くの方にご協力を頂いたことを感謝申し上げます。来年も微力ながら継続していきたいと考えています。 プライベートで一番の出来事は、次女が結婚したことです。4人の子供の中で唯一独身だったのですが、縁あって12月に中・高校の同級生と結婚しました。婦人科医の仕事は続けるようですが、幸せな家庭を築いてほしいと思います。これで親のつとめはほぼ終了です。もうひとつは母親が乳がんで手術をしたことです。高齢で少し認知症もありいろいろ心配しましたが、術後経過は良好で、今は元気に普段通りの生活を送っており安心しています。 診察室のカエルです。笑顔が気に入り、信楽で仕入れてきました。 しんどいとき、カエルの笑顔に助けられています。 |
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